2007年11月21日
タチウオ用ワイヤー仕掛けを自作する
タチウオのエサ釣り用の仕掛けは自作しています。自作とは言っても下の写真のように、ワイヤーハリスに針とサルカンを付けただけのシンプルなものです。

タチウオ釣りを始めた当初は合わせのタイミングが判らず釣果が安定しないものですから既製品をいろいろ試しました。水平式、垂直式、1~3本針、トレブルフックが付いたもの等々。そのうち、タチウオがエサを飲み込むくらいまで待ってから合わせる釣り方に落ち着き、それに伴い仕掛けもシンプルな1本針のものを多用するようになりました。
作り方は簡単!
<用意する物>

針 - 管付きチヌ針、タチウオ針等、ハリスを通す管(穴)が付いたもの。いずれもサイズは5号をよく使っています。
ワイヤーハリス - タチウオコーナーが充実している釣具店だと「タチウオ用」として適切な強さのものが置かれていると思います。サイズは「ワイヤーの号数」x「撚り数」で表記されています。現在#48x7, #47x7, #50x12を使っていますが、このサイズで直線強度は2.3~6.3kg(5~14lbs)です。ワイヤーと言えば強そうですが、タチウオの歯への耐性はあっても細いものはそれなりの直線強度しか無いことに留意する必要があります。
スナップ付きサルカン - 8号サイズを使っています。
クリップ - 針やスナップ付きサルカンを通したワイヤーハリスを圧着させる際に使用する小さな金具です("スリーブ", "ダブルスリーブ"とも呼ばれます)。ヤマシタのステンレスクリップ3Sを使用しています。ワイヤーの太さに応じてクリップのサイズも大きくする必要があります。
プレッサー - ワイヤーハリスとクリップを圧着させる際に使用する工具です。S~3Sサイズのクリップを使用出来るヤマシタのハンドプレッサーSSを使用しています。同じくヤマシタでプレスプライヤータチ魚という製品もあります。ペンチでも代用できなくはありませんが、強度が安定しにくいと思います。
<作成手順>
以下、ヤマシタのハンドプレッサーSSのパッケージに描かれている解説です(手抜きで申し訳ありません)。

図の左から、ワイヤーをクリップに通し、次に針の管の部分に通し、再度クリップを通し、最後にプレッサーでプレスしてクリップとワイヤーを圧着させます。スナップ付きサルカンも同様に圧着します。
プレスする力の過不足により、ワイヤーが抜けたり切れたりしやすい状態になっている場合があるので、手で引っ張るなどして、最低限の強度の確認をしておくと安心です。
簡単なバリエーションとして、遊動式の2本針仕掛け、大きなワームフックを使った1本針仕掛けも作ってみました。

同じ要領でタチウオの他、サワラ、サゴシ等の牙物をターゲットにしたルアー釣り用のワイヤーリーダーも作成出来ます。また、既製品のような凝った仕掛けも真似して作成出来ます。
<関連リンク>
ヤマシタ
・ステンレスクリップ3S, プレスプライヤータチ魚, ハンドプレッサーSS
ゴーセン
・GW-870 太刀魚用ハリス
・GW-880 太刀魚用ソフトハリス
・GW-871 太刀魚用ハリスGP
・GW-891 太刀魚用ダブルソフトハリス
ヨーズリ
・コーティングワイヤー
楽天市場
・ヤマリア ハンドプレッサー SS
・ヤマシタ LP ステンレスクリップ 3S シルバー
・太刀魚用ハリス
ナチュラム
・ゴーセン(GOSEN) 太刀魚用ハリス 47/7号 シルバー
・ゴーセン(GOSEN) 太刀魚用ハリスGP 46/7号 グリーン

タチウオ釣りを始めた当初は合わせのタイミングが判らず釣果が安定しないものですから既製品をいろいろ試しました。水平式、垂直式、1~3本針、トレブルフックが付いたもの等々。そのうち、タチウオがエサを飲み込むくらいまで待ってから合わせる釣り方に落ち着き、それに伴い仕掛けもシンプルな1本針のものを多用するようになりました。
作り方は簡単!
<用意する物>


ワイヤーハリス - タチウオコーナーが充実している釣具店だと「タチウオ用」として適切な強さのものが置かれていると思います。サイズは「ワイヤーの号数」x「撚り数」で表記されています。現在#48x7, #47x7, #50x12を使っていますが、このサイズで直線強度は2.3~6.3kg(5~14lbs)です。ワイヤーと言えば強そうですが、タチウオの歯への耐性はあっても細いものはそれなりの直線強度しか無いことに留意する必要があります。
スナップ付きサルカン - 8号サイズを使っています。
クリップ - 針やスナップ付きサルカンを通したワイヤーハリスを圧着させる際に使用する小さな金具です("スリーブ", "ダブルスリーブ"とも呼ばれます)。ヤマシタのステンレスクリップ3Sを使用しています。ワイヤーの太さに応じてクリップのサイズも大きくする必要があります。
プレッサー - ワイヤーハリスとクリップを圧着させる際に使用する工具です。S~3Sサイズのクリップを使用出来るヤマシタのハンドプレッサーSSを使用しています。同じくヤマシタでプレスプライヤータチ魚という製品もあります。ペンチでも代用できなくはありませんが、強度が安定しにくいと思います。
<作成手順>
以下、ヤマシタのハンドプレッサーSSのパッケージに描かれている解説です(手抜きで申し訳ありません)。

図の左から、ワイヤーをクリップに通し、次に針の管の部分に通し、再度クリップを通し、最後にプレッサーでプレスしてクリップとワイヤーを圧着させます。スナップ付きサルカンも同様に圧着します。
プレスする力の過不足により、ワイヤーが抜けたり切れたりしやすい状態になっている場合があるので、手で引っ張るなどして、最低限の強度の確認をしておくと安心です。
簡単なバリエーションとして、遊動式の2本針仕掛け、大きなワームフックを使った1本針仕掛けも作ってみました。

同じ要領でタチウオの他、サワラ、サゴシ等の牙物をターゲットにしたルアー釣り用のワイヤーリーダーも作成出来ます。また、既製品のような凝った仕掛けも真似して作成出来ます。
<関連リンク>
ヤマシタ
・ステンレスクリップ3S, プレスプライヤータチ魚, ハンドプレッサーSS
ゴーセン
・GW-870 太刀魚用ハリス
・GW-880 太刀魚用ソフトハリス
・GW-871 太刀魚用ハリスGP
・GW-891 太刀魚用ダブルソフトハリス
ヨーズリ
・コーティングワイヤー
楽天市場
・ヤマリア ハンドプレッサー SS
・ヤマシタ LP ステンレスクリップ 3S シルバー
・太刀魚用ハリス
ナチュラム
・ゴーセン(GOSEN) 太刀魚用ハリス 47/7号 シルバー
・ゴーセン(GOSEN) 太刀魚用ハリスGP 46/7号 グリーン